しげるようちえん
リレーエッセイ


2003年06月のエッセイ

2003.06.20
こんなことも得意だよ

子ども達が、思い思いに好きな遊びに取り組む「自由あそび」朝のこの時間は子ども達にとっても大切な時間です。これは与えられてすることではなく、自分で選び、自分で参加するとても主体的な活動といえます。造形が得意だったり、運動が得意だったり。でも何でもいいのです。自分が「やりたい!」と思ってじっくり取り組むことができれば十分なのです。体力が弱くなっている現代っ子の多い中、しげる幼稚園の子ども達はどんなことにも積極的に取り組んでいます。今朝も「登り棒」にするすると登る姿に影響されて「わたしもやる!」と張り切るお友達がいっぱいでした。「ぼくって登り棒名人でしょ?」自信を持てるようになると人はとてもよい輝きを見せます。しげる幼稚園のお友達は、みんなキラキラしています。
2003.06.19
こうすればいいよ

気温も上がり、蒸し暑さの続く中、幼稚園のお友達は水鉄砲遊びに夢中です。3歳児のお友達も同様に自分で水を汲み思い思いに遊びを展開しています。遊びを共有する中で何人かの友達と相談し、うまく水鉄砲に水を汲む方法を考え出していました。どうしても水鉄砲に満タンに水を入れられないことに、一人の男の子が「こうすればいいんだ」と自分の水鉄砲で水を入れてあげました。周りのみんなも感心しながらその様子に見入っていて、たちまち男の子に尊敬のまなざしを向けていたのでした。「遊びの中から生活の知恵を学ぶ」まさしくその通りです。失敗を繰り返しながら、葛藤を繰り返しながら子ども達は「生きるちから」を身に着けていくのです。3歳児には3歳児に合ったコミュニケーションを造っていくものです。明日も暖かく子ども達を見守っていこうと思います。
2003.06.18
手伝ってあげるよ

幼稚園の中で、毎日沢山の遊びが展開しています。毎朝、「今日はこれをしよう」と決めてくる子も多く、「この子と遊ぼう」と期待を抱いているのです。異年齢同士の関わりは各々の体力などもあり、遊び方にはある程度の妥協が必要となってきます。大きい子が小さい子の様子をみて、少し遊び方を加減してくれるのです。もちろん大きい子も時には思いっきり遊びたいですから、小さい子に少々難しい遊びをすることもあるでしょう。しかし難しいことも側で様子を見ているうちに興味を持ち、やがて自分でもできるようになっていくのです。次第に小さい子もかけがえのない友達となり、一緒に遊ぶときに小さい子のお世話をしてあげるなど、自然に手伝い、そして友達を大切に思う気持ちを育んでいくのです。今日も年中さんが年少さんの靴を履かせてくれていました。子ども達の世界の純粋さとかわいらしさが今日もあちらこちらで生まれています。


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