しげるようちえん
リレーエッセイ


2004年02月のエッセイ

2004.02.19
 これ、おいしいよね。それってほんものなの?
お店やさんごっこで子ども達が思い思いの品物を買い物して仲の良い友達同士、見せ合ったりすることがあります。こどもは世の中のことを「ままごと」と同じように模倣。いわゆる「ごっこ」で学んでいきます。もちろんうそであることは承知ですし、大切なことは「なりきる」そして楽しむことです。ごっこ遊びの中で子ども達はとても上手く、お母さんやお店の人になりきることができます。友達と同じごっこの世界の中に存在してそのやり取りを楽しむことで共感したり、信頼関係を築いていっていると思います。今日はそんな姿が園内いたるところに見られました。明日も楽しい「ごっこ」を繰り広げてくれることでしょう。
2004.02.06
音を聴いて想像力を膨らませてみよう

今年で三回目になる「世界の民族楽器コンサート」ですが、子ども達の心にはしっかりと印象深く、また楽しみにされている行事となりました。目を閉じて楽器の静かで軽やかな音にしばらく聞き入ったり、聴きたいなと思うときには自然にはしゃぐ仕草が止まり、奏者の声に耳を傾けておりました。風のような音を聴いて、「あっラピュタの音」と想像した子。東南アジアやインドの楽器の音色に合わせて踊りだした男の子もいました。床に耳をつけて太鼓の振動を感じたりするなど日常では気づかないことを経験しました。現在はテレビやCDなど既成の音が身の回りに溢れていますが、決められたものではない素朴な音を聴いて自分の頭の中にオリジナルのイメージを作り出す経験も時にはいいのではないかと思っています。
子ども達が何にも囚われずに自由に身体を動かす姿はとてもイキイキして輝いていました。
2004.02.04
「ごっこ遊びの楽しさ」
幼児期はいろいろなことをどんどん吸収し、伸びる時期です。幼稚園では年長児の姿に憧れていろいろな遊びに興味を持つ年中・年少児の姿が見られます。また「なりきる」という空想と現実の世界を行ったり来たりできるのも子どもの世界特有のものですから「ヒーロー・ヒロイン」などに変身してその独特の世界を楽しんでいます。今は食べ物やおもちゃを作って「お店」での売り買いに夢中です。小さいお友達もいろいろな材料を工夫してより良いものを作ろうという意欲が旺盛です。材料を選んだり、ハサミやのりの使い方を考えたり、また友達と相談しあうなど、この遊びの空間が子ども達の社会性を広げることに大きく影響しているのは確かです。このような環境を私達大人がしっかりと保障してあげることが今の子ども達にとってとても重要なのだと思えてなりません。
2004.02.03
釘を打つときは真剣になります。
今年の年長さんはカカシを作ったり、ウサギ小屋を作ったりと大人の人くらいの仕事に頑張っています。今度は釘と金槌を使って小さいお友達に「コリントゲーム」のゲーム盤を作り、プレゼントするのだそうです。小さい釘を持ち、金槌で曲がらないようにもちろん自分の指もたたかないように慎重に作業を進めます。
上手になってくると金槌の音がかなり細かく、リズミカルになっていくのがとても不思議です。将来は「大工さん」になる夢を持った子ども達も増えたのではないかな?
2004.02.02
お2階で食べるお弁当はおいしいね
年長組の子ども達を招待しての「昼食会」もいよいよ後半に入ってきました。どの子も小学校へ行く準備の話しや誰と同じ小学校になるのかというお話をよく聞かせてくれます。幼稚園の思い出も多く、「お泊り会が楽しかった」となつかしそうにしています。いよいよ卒園まで秒読みとなりましたがこの子ども達には幼稚園での楽しい思い出を沢山持たせたいなと思っています。


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