2007.01.12 ウルトラマンになりたい?
お弁当のご飯を半分以上残したいと言う年少の男の子。普段なら食べられる量なのに真っ白いご飯には飽きてしまったようです。「おかしいなぁ、君のお母さん君が食べられる分だけ入れてくれたと思うよ。食べてみようよ」そう伝えると男の子は悔しくて「なんで全部食べなきゃいけないんだ!」と怒ってしまいました。そこで「だって食べたら大きくなるじゃない。君は大きくなったら何になりたい?」男の子は少し考えて「ウルトマン」と応えました。「それじゃウルトラマンはご飯一粒食べられるかな?」といいながら男の子の口にご飯を一粒運んであげました。彼は得意になってご飯を食べ、次は10粒、次は30粒と食べて気が付いたらお弁当箱は空になっていました。「やった!お弁当全部食べられた!」とその子は得意になり、その後片付け、雑巾がけ、歯磨きとすらすらこなし、機嫌よく食事の時間が終了しました。頑張って食べたこと、片付けもできたことを褒めてあげると上機嫌。ウルトラマンのことはすっかり忘れてしまったようですが、何よりも自分で「できた」ことに満足できたことが子どもにとって良い経験だったと思います。おだてて甘やかすことはいけないことだと思いますが、褒めてやる気を導き、自分の力で課題を達成することを覚えること(覚えさせること)は必要なのではないでしょうか。そうそう、幼稚園にはウルトラマンだけではなくてプリキュアになりたい女の子もたくさんいるのです。 |