しげるようちえん
リレーエッセイ


2007年10月のエッセイ

2007.10.11
体験が表現に変わるとき
年少の子ども達が自らの体験学習「さつまいも掘り」を経験したことを思い出しながら、絵の具でさつまいもの色を作り、自分で好きな大きさ・形のさつまいもを描き、「ぼくの私のさつまいも」を作りました。表現活動には、心のゆさぶりが必要です。でも「楽しかったから、さぁ絵を描いてみましょう」と言っても、簡単に描けるものではありません。むしろ子ども達が身構えてしまって、小さな絵になってしまうことのほうが多いはずです。表現は子どもの「自由さ」「のびのびしている様子」を表しているものだと思います。ですから、子ども達が自由に自分の世界を満喫しながら、まるで独り言を言いながら作ったり、描いたりしているほうがとても良い表現が生まれると思います。ある子がさつまいもを描いて、しばらくしてからうなずきながら「うん!そっくりだ!よし!」とつぶやいていた姿がとても印象的でした。その子にとってきっと自分が掘ったおいもへの想いが納得いく作品になったのでしょうね。


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